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| 現況写真 |
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| 間知石がズレかっていて今にも崩れそうな状態。山の中にあるお寺だけに蜂や蛇の巣になっていて危険な状況なので、新たに作り直す事となった。 |
| 撤去完了 |
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| 手ばらしで一つ一つ石塔・延石・間知石を解体していった。昔に作られた無縁塚だったのでセメントを使っておらず、すべてどろ据えだった。 |
| 掘削状況 |
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まずは間知石を据えていく為のベース作り。掘削・転圧・砕石・転圧・配筋・コンクリートの工程で作業を進めていく。
歪な形をしているので、作業も困難だった。 |
| 間知石積み状況 |
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| ベース完成後、墨だしをして平面上から立体を頭に描きながら一段目の間知石を据え付けていく。据え終わった後、コンクリートを流し込んで二段目のベース作り。この工程を３回繰り返していく。 |
| 間知石積み完了 |
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| 間知石を三段積み終えた後延石を据付て土台が完成。と同時に次の工程で高延を雛壇に据え付けていく為の配筋を済ませておく。 |
| 高延据付状況 |
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高延を据え付けて、コンクリートで二段目のベースを作っていく。その都度、階段状に鉄筋を組んでいき、コンクリートで固めていく。この作業を七段まで繰り返していく。
続きの作業は次月掲載します。 |
| 高延据付終了 |
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| 段が増していくにつれて角度と長さを合していくのが難しくなっていく。パーツパーツをあわしていきながら７段目までの作業が終了した。だんだんと形らしくなってきた。 |
| 衝立石据付完了 |
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山の土砂崩れの防止のため土留めの衝立を据付けた。厚み9�僂糧弔�20�冕笋畊�み、裏側には60�僂曚疋灰鵐�リートを流し込んでいる。無縁墓が並ぶ場所もモルタルで仕上げ、これでやっと舞台が完成した。
いよいよ無縁墓を並べていく作業に移っていく。 |
| 無縁墓据付状況 |
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一先ずお墓を種類別に分け、各段に同じ種類がくる様に計算する。無駄なスペースが出来ないよう真ん中から外へ背が高くなるように順番に並べていく。
石がもろくなっているので、すべて手作業となった。 |
| 道しるべ |
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本体の横に2段ではあるが舞台を作り、この
周辺から引き上げられた道しるべを据付けた。
下の段には六地蔵尊と弘法大師の像を据付けた。 |
| 完成写真 |
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| 本体の右側に、掃除の際昇り降りがしやすいように階段を設置した。周りのコンクリート部分の補修と整地も完了した。これで２ヶ月にわたるすべての作業が無事終了した。 |
| 1パターン 石貼り状況 |
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| 高さ1000mm、巾500mm、厚み約70mmでこぶ出し仕上げになっている板石を躯体に貼っていく。一人では持てない大きさだけに作業が捗らなかった。 |
| 石貼り完成 |
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高さ1000mm、1200mmの2種類の石で約30ｍの長さを貼っていった。足元もコンクリートで仕上げをして完成。
（塀自体の工事はまだ工事中） |
| 2パターン 延石据付完了 |
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| くずれの上に延石を据付て塀の土台を作る。ボルトのくる位置を正確に割り出し穴をあけ基礎ときっちり繋ぎ止める。 |
| 塀 完成 |
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| 延石の上に建った立派な塀が完成。木が湿気や雨水などを吸い上げにくくする為に石が活躍する。 |
| 3パターン 石塀据付状況 |
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| 一段一段縦横に鉄筋を通しながらコンクリート止めしていく。コンクリートブロックと同じように繋ぎ目を凹ましてあるので、横ずれしないようにしている。 |
| 石塀完成 |
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塀の高さは約1700mm。長さ約2000mmの塀が完成。透かし格子がよく引き立っている。
目地も丸目地で仕上げをしてある。
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| 現況写真 |
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傾きかけた記念碑の据え直し工事。
今ある石を使うので一つ一つ解体していく。 |
| 解体・掘削状況 |
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解体し終わった間知石を綺麗に掃除していく。
掘削は約90cm程掘り硬い地盤が出るまで掘削した。 |
| 配筋写真 |
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グリ石を約40cm敷き転圧。次に砕石を約20cm敷き転圧。その上に20cm×20cmピッチに2重に配筋して、約20cmコンクリートを打設して基礎を作った。
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| 間知石積み状況 |
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| ケレンし終わった間知石を３段積んでいく。１段積み終わり次第裏にコンクリート留めしていき、同じ工程を３度繰り返していく。 |
| 記念碑据付状況 |
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| 延石を据付した後、いよいよ最終段階の記念碑を据付けていく。1ｔ以上あるので慎重に作業をしていく。 |
| 仕上げ 工事完了 |
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仕上げは五色石を使っての荒い出し。水勾配を考慮しながら山なりに押さえ込んでいく。年数が暮れても石が飛び散らない。
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